主にプロ野球「横浜ベイスターズ」とその二軍「湘南シーレックス」への歪んだ愛。
時々、本や映画の話。
2006.11.30.Thu 第一弾

「父親たちの星条旗」見てきました。
個人的には「硫黄島からの手紙」の方が興味あるのですが。
それなら両方見ておかねばフェアじゃないだろう、と。

疲れました…。
色彩は抑えられているんですが。
首は飛ぶしはらわたははみ出すし。
現実はそういうもの、あるいはそれ以上なのだと思いつつも。
しんどいです。

何しろ登場人物の顔を覚える暇がない。
それだけ、「無名の人たちの物語」ということに重点が置かれてるんだと思います。
そしてその無名の人たちが。
虚像に踊らされ、あるいは押しつぶされる過程は残酷です。
逆に、沈黙を守って静かに一生を終える人もあり。
それはそれで見事ではないかと。

と、真面目なことを考えながらも。
中心人物の一人が衛生兵なので。
全編通して「衛生兵ー!」という叫びが響き渡り。
そのたびに「電車男」etc.を思い出してしまう馬鹿たれなのでした。


| 08:12 | comments(0) | 映画 |

2006.11.29.Wed 史上初

まだ11月だというのに、年賀状を書き始めてしまいました…。
もちろん自分史上初。
例年、買うだけ買って、年末までほっぽっといたんですが。
どうしたんだ自分。

これで、途中で挫折して投函が年末だったら笑えるな…。



2006.11.28.Tue 寝坊しました

目覚ましをかけるとちゃんと起きられるのですが。
かけないとそのまま熟睡してしまうのですね…。
気がつけば、起床予定時刻を一時間以上オーバー。
あーびっくりした。

そして不思議なことに。
こういう時って、凄いスピードで物事を片づけられるのですね。
気がつくと、帳尻が合っている…。

あ、筋肉痛は軽症で済みました。
これでギネスに載らなかったら泣くぞ。



2006.11.27.Mon 獅子の瞳が輝いて

とうとう「ウルトラマンメビウス」を、ビデオ録ってまで見てしまいました。
だってウルトラマンレオが出るっていうしー。

「レオ」でシリーズが一度終わってしまっているので。
レオが、そしておおとりゲンが誰かの助っ人に来る、というのは初めての事態ではないでしょうか。
懐かしい…。
もちろんレオリングもばっちり映り。
変身シーンは昔のフイルム使ってんじゃないかあれはー?!

それにしても。
「お前に地球は託せん!」
とか
「その涙で平和が守れるか?」
とかびしびしメビウスを鍛えるのって。
かつてモロボシ・ダン隊長にあなたがやられたことそっくりそのままでは…。
一歩間違うと、部活のしごきが先輩から後輩へ綿々と伝わってくような状態ですよね(苦笑)。


| 08:16 | comments(0) | 特撮 |

2006.11.26.Sun 喜怒哀楽

晴天の下、シーレックスフェスタ。
(二軍単独でファン感謝デーやるチームって、他にあるのかな?)
セルさん、はるばるご苦労様です。

シーレックスは今季イースタン5位。
正直、自慢できる成績ではありませんが。
社長の開会宣言によれば。
ベイスターズより遥かにマシだと(汗)。
社長、自虐ネタ好きだなあ。

さて、まずは選手とファンと混じってのソフトボール。
若い選手はレギュラー陣ほど場慣れしてないのと。
開き直れてないというのがありまして。
かなりゆるゆるな雰囲気になります。
ま、それが味なんですが。
「こりゃあ代打社長、とかはなしかな」
と思っていたら。

流れる曲は「情熱大陸」。
これはあの人の出囃子ですよ?
でも、まさか…。

代打・福本誠!

今後はサポーターの方に回るとのことで。
来季以降もお目にかかれる機会はありそうです。
そして次は。

代打・小田嶋正邦!!

もう壊れてます。
この時ばかりはジャイアンツに感謝しましたね。
もう横須賀には来るんじゃないぞ、おだじー。
更に。

代走・田中一徳!!!

長浦で練習してから駆けつけてくれたそうで。
トライアウトがうまくいくといいね。

とどめは試合が終わってから読み上げられた。
16小節のラブソング。
来年のトライアウトを目指す森大輔。
勉強中のアメリカから、わざわざ寮に宛てて送ってくれた村西哲幸。
お二人からの手紙。

反則だよ哲ちゃん。

「私が愛したベイスターズ・シーレックスを、これからも愛し続けて下さい」なんて。

駄目だ。
涙が止まらない。
「必ずハンカチをご持参ください」って注意書きの意味はこれか…!

みんな、横須賀のファンをこれほど大事に思ってくれてありがとう。
そして。
これからどんな道を歩むにせよ、その先で光を見出せますように。

球場外には彼らのユニフォームも展示されてまして。
そっちで着たり撮ったりしてたらお昼に出遅れたわけなんですが。

桑原君(桑原義行選手)のアンパン屋さんと。
(やっぱりハマスタでもアンパンマンを使おうよ)
牛くん&巧くんの背の高くなる牛乳屋さん(爆笑)はまず購入。
(ほんとにこういう店名です)
「もう背は伸びないんですけど…」
と那須野君(那須野巧投手)が困惑気味に売ってるのがまたおかしく。
うし君(牛田成樹投手)と並んでると、マジで売店の天井につっかえそうです。

続いて大阪コンビ(高宮和也投手・橋本太郎投手の浪商コンビ)の大阪焼屋さん。
高宮君がファンサービスに熱心なあまり。
店から離れてってしまい。
太郎ちゃんが「高宮さん!」と叫ぶことしばしば。
熱々をおいしくいただきました。
おなかにずしんとくる重いストレートって感じ。

他、沖縄コンビ(佐久本昌広投手・稲嶺茂夫投手)の沖縄そば。
佐賀コンビ(吉川輝昭投手・野中信吾選手)の焼き鳥。
愛知コンビ(武山真吾選手・斉藤俊雄選手)の焼きそば。
山口部屋のどすこいおにぎり屋(山口俊投手・黒羽根利規選手)などなど。
このネーミングセンスには座布団を差し上げたいですね。

ただ、並ぶだけで終わっちゃったし。
「あなたの願いを叶えます」は全く見られなかったのが残念。
スタンドで他の選手たちとも一緒に食べたかったよお。

休憩後、交流タイム。
シーズンパスの更新後。
恒例となりつつある手つなぎ鬼大会に参加。
昨年は速攻で稲嶺君にとっつかまったので。
今年は意地でも彼には捕まるまいと逃げ回っていたら。
…うし君に捕まりました。
こっち来るなって言っただろぉ!

スピードガンコンテストにも参加してみました。
初めてやってみたけど、マウンドって遠い…。
ここには万永コーチ(!)がいらしたんですが。
息子さんがパパのお手伝いで球拾いをしてたのが可愛らしかったなあ。

なぜか今年は「ギネスに挑戦」なんてコーナーがあり。
選手もファンも全員で踊るレックダンス…。
ほんとにこんなのがギネスに載るのかなあ。
と思っていたら、もう一種目追加。
選手もファンも全員で一分間腿上げ
(おいちょっと待て)
なぜか谷川コーチが張り切りまくってて。
おっしゃることには
「死ぬ気で頑張って下さい!」
鬼だ、鬼がそこにいる…。
ええ、おかげさまで筋肉痛を持ち帰ってきましたともさ。

かくして喜怒哀楽てんこもりのフェスタも遂におひらき。
今回の集合写真は自分の居場所がわかるかなあ?



2006.11.25.Sat 公約反省

これからシーレックスフェスタに出かけます。
今日は天気が良さそうです。

月刊ベイスターズ12月号を買って。
年末恒例「読者が選ぶ 心に残ったあのシーン」に載っていたので万歳三唱。
ここで載れれば文句はありません(嬉)。

昨年末に月ベイで各自の公約募集があったのですが。
・全カード観戦
・毎月投書
どっちもできなかったなあ。
観戦はなぜかタイガース戦に行き損ねて。
仕事で煮詰まってた頃は投書する気力すらなかったという…。
人間、何が起きるかわからないという教訓でした。
来年はできるかな?(おい)



2006.11.24.Fri 神に感謝

セルさんと、ベイスターズフェスタに。
「雨だよ」
という心ない家族たちからの言葉に傷ついていたのですが。
日中はなんとかもちました。
神に感謝。

今年は特別抽選会から参加。
列の最後尾を探して球場を一周。
並んでみたものの長蛇の列。
…開会式に間に合いませんでした。
そして家に増殖していくベイスターズポンチョ(笑)。
セルさんは巨大なクッションを無事家まで持って帰れたのでしょうか。

今年は4チームに分かれての青白戦。
見てるだけかー、と思ったのですが。
田代シーレックス監督の湘南カラーユニフォームとか。
進藤コーチの横浜大洋ユニフォームとか。
懐かしさ全開だし。
試合自体も想像以上に笑えました。

外野にクワトロKを揃えて無駄に豪華な琢朗先生(石井琢朗選手)のチームとか。
「4番ファースト吉見」とか。
(ナイスだ相川監督!)
ダブルゆうき(河野選手&吉村選手)対横浜高校コンビ(小池選手&石川選手)のモノマネ対決とか。
「ファーストキスの思い出」を強要されて赤ん坊の時の話を持ち出し、スタンドからブーイングを食らってた多村君(多村仁選手)とか。

決勝戦ともなればもはやルール無用。
「ピッチャー五十嵐!」
「代走川端!」
「代打畠山!」
「ピッチャー河原!」
という裏方さん連発技炸裂。
この辺で狂喜すると年代がばれますな(笑)。
とどめは。
相手が子供だろうと容赦なく速球を投げ込む投手の琢朗先生に。
契約更改をちらつかせて挑む代打・佐々木球団社長。
大人の世界です(談・解説の桑原君)。
その後、内野安打で出塁した社長は。
臨時代走に日産時代の部下・三橋君(三橋直樹投手)を勝手に指名して去っていくのでした。
ベイスターズの球団社長って、なんでこうお茶目な人が多いんでしょう?
社長!
シーレックスフェスタにもぜひ乱入してくださいませ。

途中、サイン会にも参加。
誰に当たるかなーと思ってたら。
黒羽根君(黒羽根利規選手)でした。
ルーキーは初々しいですなあ。
途中、ちょっと書き損じになりかけて。

「あ」

その瞬間、二人で微笑み返し状態。

大丈夫ですよ!
ミスも愛嬌のうちということで。
将来、山口君(山口俊投手)と黄金バッテリーが形成されたら。
二人のサイン色紙を並べて自慢しますね。
(そして今回のことはネタにさせていただきます)

ちなみに。
男・村田(村田修一選手)にサインをもらったセルさんの感想は。
「手がぷくぷくしてた」
湘南カラーは膨張色だと思いますが(以下自粛)。

チャリティーオークションについては。
手元不如意につき挫折。
近くの本屋さんで番長(三浦大輔投手)サイン会の予約をして。
素直に帰ってまいりました。

でも、声を大にして。

楽しかったですよー!



2006.11.23.Thu 絵もきれいです

「仮面ライダーSPIRITS」11巻読了。
V3が四国担当とか。
その中でもヨロイ一族にはライダーマンが向かうとか。
相変わらずかゆい所に手が届く展開です。

しかも日本神話がそれとなく関わってきて。
個人的にも好みだなあ。

今回Xライダーが頑張ってます。
結構ボロボロにはされてますが。
ただ、自分の体のことをけなされた時は。
もっと怒ってもよかったんじゃないかなと。


| 07:47 | comments(0) | マンガ |

2006.11.22.Wed なつかしい…

「来訪者」1巻読了。
アニパロコミックスでリアルタイムで読んでいた身としては。
値は張りましたが即、買いでしたね。
なつかしい…。

つい野球基準で考えてしまい。
ひかるくんがそろそろ高校生ドラフトにかかりそう。
ほしみちゃんに至ってはもはや大学・社会人ドラフトにかかってもおかしくない。
という、時の流れの前に立ち尽くしてしまうのでした。

ひかるくん誕生で。
「彼のファンの方ごめんなさい」
と浪速愛さんが描いた折。
「それは松山君ですか流星君ですか?」
というコメントがあったものだよなあ。
(松山君は『キャプテン翼』の登場人物で、流星君は『ターボレンジャー』の敵キャラ)

ところで。
横浜駅地下街にできたコミック売場で買ったのですが。
(ここ、じわじわと地下街に広がってる…)
流れるBGMが尋常ではありません。
今回も。
イントロに聞き覚えがあって。
でもまさかそんな曲はかかるまいと思ってたのに。
なぜ「夢見るゾンネット」がかかるんだああ!
(『カーレンジャー』の敵女性キャラクターの歌です)
番組ごとにかかるわけではないとこがまた怖い。


| 07:54 | comments(2) | マンガ |

2006.11.21.Tue 見巧者

「プロ野球誤審の真相」読了。
ちょっと暗い気持ちに。

頑固な審判。
傲慢なフロント。
野球規則を知らない監督(!)。
トラブルの多くはこの三位一体で発生するようです。

そう言えば野球規則ってまともに読んだことないなあ。
野球経験者でもないし。

でも、見てるうちに目が肥えてくるってのは確かにあることで。
ひいきのチームに偏るのではなく。
見巧者な観客になれればいいなあと思います。

以前外野スタンドで観戦していた時。
フェンス最上部に当たってグラウンドに跳ね返った打球を。
「ホームラン」と判定されたことがあり。
聞いてくれれば正直に申し上げるのに(笑)。

それにしても。
WBCに匹敵するほどの審判の不手際を。
自分が生で見ているとは思わなんだ…。


| 08:05 | comments(0) | 読書 |


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