主にプロ野球「横浜ベイスターズ」とその二軍「湘南シーレックス」への歪んだ愛。
時々、本や映画の話。
2007.02.28.Wed 投書ネタ

月刊ベイスターズ3月号を買う。
実はこの時期、自分としては一番投書ネタがありませんで。
毎年スルーしてます。

どちらかというと。
自分の目で見たものを書きたい、という気持ちがありまして。
ただ、キャンプに行くほど気合は入ってないんですね。

そんなわけで。
そろそろ試合が見たくなってきてるんですが。
今年はオープン戦観戦に行けるでしょうか…?



2007.02.27.Tue アカデミー賞

結果がなんとなく気になってはいたのですが。
やっぱり、日本絡みの作品はノミネート止まりでしたね。

でも、受賞は無理のような気がしてたんですよ。
「ドリームガールズ」のような「歌って踊って」の作品って、アメリカ人はえらく好きだし。
(日本でミュージカル映画ってほとんどないのと、対照的ですよね)
いくらクリント・イーストウッドでも、そう連続して受賞はないだろうし。
(でも『ディパーテッド』が受賞なら、『インファナル・アフェア』の立場はどうなるんだ?)

まあ、たまに映画館に行くだけの素人が言うのもなんですが。
そろそろ、ノミネートだけで大興奮するのはやめませんか?


| 10:52 | comments(0) | 映画 |

2007.02.26.Mon バージョンいろいろ

「墨攻」読了。
そうか、こういうあっさりした話だったんですね。

酒見賢一作品は読んだことありませんで。
資料を踏み台にして、高く飛び上がってるような感じを受けてて。
ちょっと性に合わないような気がしてたんですが。

それでも、物語としては小説が一番よくまとまってるかなと。
特に終わり方。
映画以上に救いがありませんが。
人間ってそんなものかなあと。


| 11:48 | comments(0) | 読書 |

2007.02.25.Sun 修正してやる!

オープン戦が始まったわけですが。
…なんだか投手陣がぴりっとしないですね。

山口・岸本・高宮・横山と。
働いてもらわねば困るメンバーが並んでるんですが。

まあ、初日から憤激するのもなんですから。
(え? してるって?)
各自開幕までにきちんと修正してください。
よろしく。



2007.02.24.Sat スケジュール調整

キャンプの練習自体は終了のようで。
早いもので、もうオープン戦開始になります。

そうなると観戦のスケジュール調整なんてのもそろそろ始めなきゃならないわけで。
今年は何試合見にいけるかなー。

今って、すごく幸せな期間ですね。
なるべく、この期間が長く続いてほしいものですが。



2007.02.23.Fri 端正な緊張感

「ニコライ遭難」読了。

吉村昭の小説は。
膨大な資料の上に構築されたリアリズムに、常に圧倒されます。
それは端正と表現したいほどで。
緊張感に満ち溢れていて。
今回も。
大津に至るまでの道中が、めちゃくちゃ緊張しました。
以前はそれが息苦しくて、投げ出してたんですね。

今回改めて読んでみて。
遭難の前にしろ後にしろ。
様々な波紋が起きてるのだと実感しました。

そして投げ出してる間に。
著者はこの世を去り。
この本は出版社で品切れになっているということが判明。

実は手元にあるのは著者サイン本でして。
著者の端正な筆字のサインを見ながら。
作品と同様に。
人生も端正に構築したかったのかと、ふと感じられて。


| 16:15 | comments(0) | 読書 |

2007.02.22.Thu ナイス伏線

「聖闘士星矢EPISODE.G」11巻読了。

今度はどの黄金聖闘士が出てくるのかなーと思っていたら。
天秤座来た(笑)。
しかも動けないから。
(それはハーデス軍を見張ってるからですねっ)
小宇宙使って若い頃の幻影で現れるというおいしい裏技つき。

更にムウ様の力で。
結局ほぼ全員(でっしー除く)が揃っちゃいましたー。
危うく電車の中で笑いそうになりましたぜ。
動くなっつー教皇命令が完全無視されてるのはちょっと複雑ですが。
(そうさ双子座は諸悪の根源…)

そしてこの行為で。
「お前たちは女神の敵となるだろう」
「仲間同士で闘いあい、その血を流し、やがて正義の名の下にお前達は粛正されるだろう」
という神託を下されるのはナイスな伏線だと思います。
オリジナルの十二宮編へすっとつながる感じがして。

ただ、この絵柄で獅子宮戦クライマックスを描かれたのだけは。
ものっすごく違和感がありました。

評価:
車田 正美
秋田書店
¥ 580
(2007-02-20)


| 12:01 | comments(0) | マンガ |

2007.02.21.Wed 猫だらけ

すっかり後回しになっておりましたが。
「ゲキレンジャー」第一話を見ての感想。

絶対敵方だな。

男性ファンも女性ファンも。
いかにもはまりそうな敵キャラなんですよねー。
個人的には。
土田大さんがすっかり怪人の声にはまるようになったなあと感慨深いものが。
とても元ヒーローとは思えない(笑)。

拳法モチーフも久々ですが。
なぜ今回は虎・ジャガー・チーターとオール猫科なんでしょう?
師匠は猫だし。
(後から黒ヒョウとかが仲間になるのかも…)


| 11:33 | comments(2) | 特撮 |

2007.02.20.Tue 美しい夢

「風林火山」読了。
ドラマに対する興味はどんどん薄れているんですが(笑)。
そう言えば原作は読んでなかったなーと。

気がついたのは。
原作だと山本勘助は年寄りの上に小柄であるということ。
そうか、ドラマだと押し出しは立派だし。
若くてエネルギッシュだから違和感があるのかも。

身体的なことがあって不遇の年月を送った勘助が。
老いてようやく巡り合ったのが晴信であり由布姫であったわけで。
それは忠誠とか恋情とかいうより。
掌中の珠のような美しい夢だったのかもしれない、と。

だから時代小説にしては、すごく叙情的な印象を受けました。
軍師としてその思考法はどうよ、とツッコミ入れたくなるくらい。


| 11:54 | comments(0) | 読書 |

2007.02.19.Mon どこの映画?

「墨攻」はセルさんと二人で見ました。

とても元が日本のマンガとは思えません。
見事に中国映画でした。
戦争のやり方とか。
刑罰のやり方とか。
そんな所までチェックしてしまいます。

ただ、俳優陣が香港・韓国・中国・台湾とよりどりみどりなのに。
日本は金出すだけってのがちょっと淋しい。
太刀打ちできる俳優はいなかったんでしょうか。

こういう作品を見てると。
大体、好感を持った人は死んでくもので。
まず騎馬隊の老武将が虐殺され。
王子もあっけなく死亡。
敵将もなあ…。
対面求めて将棋指しちゃうシーンは非常に気に入ったのですが。

ところで。
アンディ・ラウが時折三上博史に見えるのは気のせいでしょうか?


| 12:40 | comments(0) | 映画 |


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