主にプロ野球「横浜ベイスターズ」とその二軍「湘南シーレックス」への歪んだ愛。
時々、本や映画の話。
2008.01.31.Thu 公平な幸福

いよいよ明日から。
プロ野球がキャンプ開始。

各チーム公平に、幸せな時期(笑)。
なるべく長く、続いてほしいものです。

さて。
まずはオープン戦の観戦日程を考えるとするか。



2008.01.30.Wed ありえない事態

風邪引きました。
我が家では「石井琢朗にもらった」説が流れているのですが。

絶対ありえねー。

それとも。
まさか。
うつしてしまったなんてことはないだろうな…(汗)。



2008.01.29.Tue 清濁併せ呑む

「山椒魚」読了。

井伏鱒二って。
山椒魚に似てる気がしませんか?
(失礼な)

それはさておき。
表題作は有名なんですが。
ここまであっさりした話だったのかと。
正直拍子抜けしました。

他は、旅に出る話が比較的多いです。
悠々と、旅してる感じがします。
どこか、猥雑な雰囲気も漂います。
清濁併せ呑むような。

好悪で言えば。
好みではありませんが。
こういう世界もあるのかなと。
(そして昭和の雰囲気だよなあ)

「屋根の上のサワン」は。
すっきりした感じがして印象に残りました。
評価:
井伏 鱒二
新潮社
¥ 460
(1948-01)


| 21:19 | comments(0) | 読書 |

2008.01.28.Mon 忘れた頃にお年玉

お年玉年賀はがき。
今年はずいぶん抽選の時期が遅かったようで。
すっかり忘れた頃に発表がありました。

当たりがあればいいと思っているので。
やったね!
切手一枚ゲット。

思いがけないお年玉ってとこですか。



2008.01.27.Sun 静かなるマニアたち

昨夜はハッピー♪な気分のまま寝てしまったので。
改めて、反芻しつつ報告させていただきます。

昨夜。
琢朗先生(石井琢朗選手)のイベントに行ってまいりました!
ブログを見て馳せ参じた「確実にマニア」な人たちがおよそ50名。
場所は横浜ベイクオーター。
(初めて行きました。結構迷いました。所詮田舎者さっ)

どのくらいマニアかというと。
先生が話してる間は飲食・私語一切なしで。
皆ひたすら先生の話を承ってるんですよ。
「すごく話しづらかった」とのたもうてましたが。
目の前2mのとこに先生がいるんですよ。

まばたきするのだってもったいないじゃないですか。

もちろん、琢朗先生のトークですから。
微妙に含まれた毒で笑えるのは確かです。

古くは98年日本シリーズの話で。
伝説と化した第一戦1回裏のセーフティーバントは。
ピッチャー・西口と同じくらい。
サード・鈴木健ってのが重要な要素だったとか。

バッテリー間のサインを見て守備位置を動かして。
そこにどんぴしゃで打球が飛んできた時は自分に酔うくらいなんだけど。
コントロールのいい投手じゃないとダメなんで。
那○野投手とか○宮投手とかだと逆に行っちゃったりするとか。
(ちなみにトーク中は全く伏さってません)

昨年、「蜜に群がるように」ショートを守ってた若手については。
 足→野中
 守備→(藤田)一也
 打撃→石川(でもイメージとしてはセカンドだとか)
ということで。
「三人ローテーションで使いましょう!」
混ぜろと言わないだけ、まだいいのかな?
あ、梶谷君(梶谷隆幸選手)は要チェックらしいです。
「とんでもない奴」だそうです。
(何が?)

実はうっちー(内川聖一選手)をずいぶん評価してらっしゃるようなんですが。
「うちの外野は内野崩ればっかりですからねー」
アイタタな守備についてもその辺があるらしく。
「でも○木が抜けたし」
いや、シートノックで飛球捕って拍手が起きたのは事実でしょうけど(汗)。
オリックスで開花してくれることを皆で期待しました。

そして投手陣は先発崩れの中継ぎばっかりなわけです。
「5億なんて高すぎますよね」
優勝するのに足りないのはもちろん金であって。
活躍したらどーんと出すのは必要だし。
ダメなら払わなければいいんだけど。
未知数なものに払う必要はないと。

とか言ってる辺りで。
サプライズゲストはジャイアンツのクルーン投手。
皆で温かくブーイングしました(笑)。
うーん、でもやっぱりサインとか写真とか頼む気にはなれなかったなあ。
横浜戦以外で登板するんなら。
拍手を送らないこともないんですが。

それよりも。
一番最初に琢朗先生とツーショット写真撮った時から気がついてたんですが。
見覚えのある人がいるんですよ。
メタボの影が忍び寄る元・アイドル。
佐野出身プロ野球選手三兄弟の次男。
(長男が琢朗先生で三男が小関選手ね)
戸叶尚さん、通称とかぴー。
今は仙台や佐野で子供たちを教えてるそうなんですが。
元気そうで何よりでした。
十年前の話でいっぱいいじられてましたが。
「他にいじられるネタがないんです!」

こちらは写真撮っていただいて。
昔話をしてました。
オリックスにトレードされた時。
シーレックスのファン感だけ来てくれたんですよね。
しかもシーレのユニフォーム姿で。
今となっては、あれが強烈な思い出。
(試合の思い出は消去したって話も…)

抽選会は。
なんと二千本安打記念Tシャツが当たりました!

200801271216000.jpg

他にお土産としては、ツーショット写真とか。
こんなものとか。

200801262217000.jpg

お見せしましょう。背番号入りです。

200801262217001.jpg

あと、食べようかどうしようかすごく迷ってるんですが。

200801271212000.jpg

琢朗先生。
最後まで。
寒い中、お見送りありがとうございました。
今季も一生懸命見に行きます!













2008.01.25.Fri おや?

月刊ベイスターズを買う。
恒例のルーキー特集。
どうか。
どうか一人一人が。
悔いのないプロ生活を送ってくれますように。

今月は投書してなかったのですが。
なぜか載ってました。
前号の締め切りに間に合わなくて。
今月に回ったかな(苦笑)。



2008.01.24.Thu 良かった。

よっしー(吉村裕基選手)も。
男・村田修一も。
どうやら無事に契約更改してくれたようで。
これで今季も東福岡コンビが見られるぞ。
良かった良かった。
(いや、世の中色々あるからね…)

球団が。
加藤博一さんの追悼試合を検討しているらしく。
見に行けるといいなぁ。



2008.01.23.Wed 地続きの異世界

「家守綺譚」読了。

多分、明治の頃。
多分、琵琶湖の辺り。
ごく当たり前のように人ならぬものが行き交っていて。
静かな(?)時間が流れていく。

そんな世界です。

大上段に異世界を振りかざすのではなく。
日常と入り混じって「不思議」がある。
その世界が自然で心地よいです。

異世界に誘われながらも。
現実の入口に踏みとどまる主人公。
その理由が。

題名ともつながっていて。
なかなか良い作りになっていると思いますね。
評価:
梨木 香歩
新潮社
¥ 380
(2006-09)


| 21:47 | comments(0) | 読書 |

2008.01.22.Tue 血の気

仕事が早く終わって。
時間に余裕があったので。
駅前の献血車に乗りこんでみたら。
比重が足りなくてはねられました。

日常生活には全く差し障りがないのですが。
前にも同じ経験があって。
挑戦してみないとわからないのが問題。
とりあえず、痛い思いはしないといけないので。

確かに。
もう血気盛んな年頃ではないからなあ。
(違うよ)




2008.01.22.Tue あの頃のように「博一さん」と呼びます。

加藤博一さんが亡くなられたという知らせを聞いて。
何か、信じられない気持ちが先に立って。

まだ、56歳じゃないか。

思い出すのは、ホエールズ時代の博一さんで。
いつも明るくて、ガッツがあって。
どちらかと言えば泥臭くて。
異彩を放つタイプだったと思うのですが。
愛される人柄でした。
(それは解説者になってからも同じだと思います)

スタンドからの「ヒロカズー!」コール三回。
コールするファンのために。
それが終わるまでは打席に入らない、という話が。
すごく印象的だったのを覚えています。

スーパーカートリオの一角を担う俊足や。
内野の間を抜くしぶといバッティング。
それを差し置いてなお、このことが印象的だったのは。
「この人はファンを意識してプレーしてるんだ」
と感じたからかもしれません。
当時としては。
珍しい感覚だったと思うんですよね。

博一さんのテーマは。
「蒲田行進曲」の替え歌でした。
これからも。
JR蒲田駅の発着メロディーを聴くたびに。
博一さんのことを思い出すのだろうなあ…。

博一さん。

楽しい時間を。
ありがとうございました。




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